健康は口腔から

喫煙は身体に良くないことは周知のことですね。それでも喫煙してしまうのは含まれているニコチンの精神作用にあるかもしれません。この精神作用には「気持ちを和らげる」効果があります。しかし、胃や肺など内臓には悪い作用ばかりです。
兵庫県加古川市で開業されている藤家先生の報告では、1日の平均喫煙本数と喫煙年数をかけたものが400以上となる場合、歯周病が重症化しやすくなり、肺がんが発生しやすくなります。また1200以上になると肺がんに加えて咽頭がんの危険性がきわめて高くなるそうです。400は1日20本で20年間の喫煙の計算です。

「健康は口腔から」という言葉があります。 健康あってこその幸福だと思います。
毎日の生活の中で少し意識すればできること、そしてそれを続けることが大事ですね。

院長

 

投稿日:2012年4月19日  カテゴリ:歯周病の原因